プレボクシング最強シリーズ ルール
プレボクサーとは・・・
- プロボクサーでもなくアマチュアボクサーでもなく日々の運動の一環としてボクシングを行っている者
- 元プロボクサー、公式戦勝利経験があるアマチュアボクサー、プロキックボクサー、プロ格闘家は、プレボクサー最強シリーズに出場する事が出来ない。
【試合ルール】
★出場資格
- 日々運動の一環としてボクシングを行っている健康な男性※プロボクサー、アマチュアボクサー(公式戦勝利選手)は出場出来ません。
- スパーリング大会1勝以上の選手
- 開催トーナメントの階級と年齢がマッチしている選手
- 出場選手が8名以上の場合は、勝利数が多い選手若しくは勝率が高い選手の中から8人を決定します。
★トーナメントルール
- 8人で行うワンデイトーナメント※チャンピオンベルトを目指して戦う。
- 勝者のみが次のトーナメントに進むことが出来る。
- 勝者が負傷し試合後のドクターチェックにより次戦に出場する事が困難と判断した際は、準決勝では1回戦の敗者の中の最高ポイント取得選手が代役として出場する。決勝の際は準決勝の敗者の中の最高ポイント選手が代役として出場する。
- 全ての試合は、2分2ラウンド1分のインターバルで行う。
- 引き分けの際は、ジャッジ2人とレフリーが、ポイントとは別に優劣を決め2人以上の優勢ポイントを獲得した選手が勝者扱いとなる。
- 入場曲の使用は初戦と決勝のみ。
★グローブ
- グローブは、主催者が用意した16オンスのグローブを使用する。
★試合の勝敗
- 試合の勝敗は、1選手に1人のジャッジがポイントをつけ、相手にヒットしたパンチがポイントになり、ヒットしたパンチの合計により勝敗が決まる(1ラウンド毎にジャッジはジャッジする選手を交代する)
- またダウンでKO、連打によるTKOにより勝敗が決まる。
- 判定のポイントが両選手同じポイントだった場合は引き分けとなる。
★判定のポイントのつけ方
- パンチが相手に正確にヒットした場合に1ポイントとなる。
★KO・TKO・ダウン
- ダウンは1度でもした場合はKO負けとなる。(有効打がヒットし足の裏以外の体の一部がリングに触れた時)
-
有効打のヒットや一方的な攻撃が続いた場合、レフリーの判断でダウンとし一度試合を止め、カウントを数える。
またレフリーがダウンとみなした相手とセコンドに試合続行可能かを確認し再度試合を続行する場合は、ダウンさせた相手に+3ポイント加点してから試合を再開する。
※選手の安全を最優先で行っている為、少しでも危険と感じた際は、全てレフリーの権限によりダウンとみなし、カウントを入れるかTKOとみなし試合を止めることとする。 - KOもしくは、TKOでの勝利の際は、勝者のポイントにプラス30点加点される。
- 1ラウンドに何度みなしダウンで、カウントを入れられたとしてもみなしダウンで勝敗が決まることはない。
- 鼻血、カットがあった場合に出血が止まらない、血が滴り落ちる状態はストップになり、パンチによる鼻血やカットの場合はTKOとなり、パンチを当てた選手にプラス30ポイント加点される。 また、パンチ以外による場合には、そのラウンドまでの獲得ポイントにより勝敗が決まることとする。
★反則・加点
-
試合中、故意であると否とを問わずファウルを犯した場合、レフリーの権限により反則を犯した選手に注意もしくは反則を受けた選手に加点(+5ポイント)又は反則を犯した選手の反則負けとなる。
勝敗が反則により決まった際は、反則を受けた選手にプラス30ポイント加点される。
反則はボクシングルールに順ずる。
★セコンド
- セコンドは必ず付けることとする(セコンドは2人まで付けることが出来る)
★試合前計量・試合前検査・ドクターチェック
- 試合前に計量、血圧、体温検査、ドクターチェックを行う。
-
計量時に階級の規定体重を上回った場合は、100gにつき1ポイントを相手選手に加点してスタートとする(対戦相手との話し合いの中で試合が行われる場合)
※計量時の検査の血圧が130/85mmHg以下を理想とし130/85mmHg以上の場合は時間をあけた後再度計測する。再度の計測で140/90mmHg以上の選手は試合の早めのストップ若しくは試合を行う事ができないこともある。
★用具
-
ヘッドギアは選手が各自用意する。メーカー、種類に関しては定める限りではない。
※フルコンタクト用のヘッドギア禁止 - 選手が用意できない場合は、主催者が用意したものを使うこととする。
- ファールカップは選手が各自用意するものとする。メーカー種類に関しては定める限りではない。
- ファールカップは必ず着用するものとし、レフリーは試合前にファールカップの着用有無を確認する。いかなる理由があってもファールカップ未着用での試合は認めない。
- 選手が用意できない場合は、主催者が用意した物を使うこととする。
- マウスピースは、日頃から練習で使用している出場選手の歯型にあった物を用意する。レフリーは、試合前にマウスピースの装着を確認する。マウスピースの未装着での試合はいかなる理由があっても認めない。
- バンテージは必ず着用する事とする。(簡易バンテージの使用可能)バンテージの上からテーピングで拳を固める事は禁止とする。
- 選手は事前にバンテージチェックを受けることとする。
- コンタクトレンズの使用禁止
- 入場曲はYouTube内から主催者が用意する為、YouTubeのURLとアーテスト名と曲名をメールにて事前に知らせる。
【階級】
階級 | 体重 |
---|---|
フライ級 | 52.1kg以下 |
バンタム級 | 52.2kg以上~55.3kg以下 |
フェザー級 | 55.4kg以上~58.9kg以下 |
ライト級 | 59.0kg以上~61.2kg以下 |
スーパーライト級 | 61.3kg以上~63.5kg以下 |
ウエルター級 | 63.6kg以上~66.6kg以下 |
スーパーウエルター級 | 66.7kg以上~69.8kg以下 |
ミドル級 | 69.9kg以上~72.5kg以下 |
スーパーミドル級 | 72.6kg以上~76.2kg以下 |
ライトヘビー級 | 76.3kg以上~79.3kg以下 |
クルーザー級 | 79.4kg以上~90.7kg以下 |
ヘビー級 | 90.8kg以上 |
【年齢カテゴリー】
フリー |
18歳以上60歳以下 |
R40 |
40歳以上60歳以下 |
R50 |
50歳以上60歳以下 |